Diabolo(ディアボロ)回にご参加頂ける仲間を募集しております!

Diabolo(ディアボロ)回にご参加頂ける仲間を募集しております!

HOGでは、古くは2018年12月より『Diabolo(ディアボロ)回』と称した簡易的なディアボロ教室を開催しております。本格的な活動を始めたのは2020年4月と比較的新しい同好会です。女性も男性も5歳から50代と言った幅広い年齢層の方々に愛され、大変ありがたい事にこれまで数十人規模の仲間にご参加頂いております。

2020年6月より『日本ディアボロ協会(http://diabolo.jp/)』様よりご協力を賜り、ご新規で『Diabolo(ディアボロ)回』にご参加頂ける方向けに様々なディアボロをご用意して貸出しを行っておりますので、特に何も道具をお持ちでない方でも気軽にご参加頂けます。

出展:舞鈴劇場(Diabolo Dance)

Diabolo(ディアボロ)ってなに?

Diabolo(ディアボロ)とはJuggling(ジャグリング)や大道芸の一種で、日本では『中国ごま』と呼ばれたり、英語圏では『Chinese yo-yo(チャイニーズ・ヨーヨー)』との愛称で呼ばれる、お椀型のカップを2つ繋げたような形状をした本体を、2本の棒の先端に糸を張ったもの(スティック)によって安定させ縦横無尽に操ります。

日本におけるDiabolo(ディアボロ)の歴史

前述の『Chinese yo-yo(チャイニーズ・ヨーヨー)』の愛称から、現在の中国(唐の時代)発祥の木製玩具の一種ですが、日本におけるDiabolo(ディアボロ)の歴史はとても古く、平安時代に渡来したと伝承されており、1180年(治承4年)に在位された安徳天皇(あんとくてんのう)様が輪鼓(りゅうご)で遊ぶお姿が現代にも伝わっています。

鎌倉時代には一般大衆の玩具として普及しており、室町時代になると『放下(ほうか)』と呼ばれる大道芸人が現れるようになったそうです。江戸時代には衰退するも、明治時代になると再びブームが訪れて『であぼろ』と言う名称も定着した言われています。ちょうどこの頃ヨーロッパでも流行した事から、世界規模でDiabolo(ディアボロ)がブームとなったそうです。

詳細なDiabolo(ディアボロ)の歴史については現在制作中をご覧ください。

安徳天皇(あんとくてんのう)様の輪鼓

HOGにおけるDiabolo(ディアボロ)回の歴史

HOG代表の『あぶらみ』は2001年よりDiabolo(ディアボロ)を始め、朝から晩まで狂ったように練習に勤しみました。当時は競技としての捉え方はしておらず、有名な大会などで優勝や入賞した経験などもなく、コソコソと練習しては成果を養護老人施設などで披露していた変わり者です。

2018年までにおおよそ15年ものブランクがあったものの、近所の子ども達や友人知人の子ども達に披露した事からDiabolo(ディアボロ)回がスタートしました。最初は老舗Juggling(ジャグリング)ショップであるナランハ(http://www.naranja.co.jp/juggling)様より発売されている『レッツプレイ』が大安売りされていた事から複数個購入し、友人の子ども達と遊ぶ程度でした(この時は流行りませんでした…)。

2020年になるとコロナ禍の影響からか自宅で遊ぶ子どもが増えた為、押入れにしまってあったDiabolo(ディアボロ)を見付けた子どもが「ボクはコレのプロになる!」と言い出したことをキッカケに、私の下に「直ぐに来てディアボロを教えて!」と副代表が電話してきた事で、本格的にDiabolo(ディアボロ)回が始まったのです。

Diabolo(ディアボロ)回ご参加にあたっての注意点

HOGでは不定期で簡易的なDiabolo(ディアボロ)教室を開催しております。但し、以下の注意項目について御一読頂き、十分にご留意して頂いた上でのご参加をお願い致します。尚、極端に注意点についてご理解を頂けない場合、ご参加をお断りする場合がございます。

尚、ご参加頂ける仲間は初心者、中級者、上級者を問いません!中~上級者の方が練習場所として使って頂いても構いませんし、アウトプットを目的として子ども達に技を披露して頂いても構いません。ご自由にご利用ください。

軽装でのご参加はご遠慮ください!

前述の動画内でもお分かり頂けますように、Diabolo(ディアボロ)は紐(ストリング)の上で本体であるディアボロを縦横無尽に操るスポーツです。高く飛ばして身体の一部にぶつかったり、ストリングの摩擦熱によって擦れる可能性が十分にある為、女性の場合は特に注意して頂きたく存じます。

例えばタンクトップでDiabolo(ディアボロ)を遊ぶと、腕周り系の技を練習する際にストリングが擦れて傷になってしまいますし、短パン(半ズボン)ですとスネ辺りにぶつかって怪我をする恐れもあります。さらに、身体の汗がストリングに付着してしまい、ストリングが直ぐにダメになってしまいますので、出来るだけお控え頂けると助かります。

理想を言えば上下共にウィンドブレーカーのようなツルツルとしたジャージのようなものがベストですが、「Diabolo(ディアボロ)の傷は勲章だ!」と言うチャレンジャーな方は自己責任の下で自由になさって頂いて大丈夫です。

下記写真のような恰好で遊ぶのはとても危険ですので止めましょう!

爪は短く切ってきてください!

特に重要なのが足の爪です。ディアボロに慣れていない方は足元にディアボロを落とす事が多々ある為、ビーチサンダルのようなもので練習を行った際に足の爪が長いと痛めてしまう可能性があります。最悪の場合は爪が割れてしまったり、剝がれてしまって数か月間も苦しむ事になってしまいますので、必ず短く切ってからご参加くださいますようお願い致します。

持ち物についての注意点

前述の通り、ご用意して頂く道具は日本ディアボロ協会様のご協力によって揃っておりますので、ご参加頂ける際は手ぶらでお越し頂いて問題ないのですが、以下の物についてはご自身でご用意ください。

水分補給のための水筒や飲料水など!

Diabolo(ディアボロ)は思いのほか激しい運動を要します。夏場ともなれば汗を掻きますし、冬場でも相当の運動量が必要となる為、必ず水分補給は小まめに行ってください。万が一にも脱水症状などで倒れる事態が起これば、Diabolo(ディアボロ)回の今後の開催も危ぶまれてしまいます。

夏場でもあえて「ダイエットになるから(笑)」とヒートテック(ユニクロ)を全身に纏って激しい練習をする方もいらっしゃいますが、特にお子様はそのような真似だけは決して行わないよう、保護者の方はご注意くださいませ。

タオルがあると便利です!

前述の通り、激しい運動を行うために汗が吹き出てきます。そこでご自身でスポーツタオルなどをお持ちになって頂くと便利です。

上履きをお持ちください!

公共施設(体育館)などの屋内で練習を行う際は上履きが必要となります。学校で使っているもので構いませんし、大人の方であればスポーツジムに通う際に使うような安いもので構いませんので、お手数ですがご用意ください。

参加費を頂戴します!

HOGは非営利団体につき資本金が一切ありません。その為、体育館を借りたり消耗品の購入などでどうしてもお金が掛かってしまいます。そこで、以下のような料金設定を行っておりますので、ご参加にあたっては上記の注意事項にご留意頂いた上で、参加費のご用意をお願いいたします。

  • 初参加(ちょっとだけ触ってみたい等)=500円
  • 公共施設(体育館など)での開催の場合=1,000円
  • その他の有志による個人宅や公園での開催=500円

※いずれも3~4時間程度の内容となっております。
※途中参加や帰宅は自由ですが、時間割りは効きません。
※ご参加にあたって保護者様の参加費は頂戴しません。
※年会費、月謝などの費用は一切頂戴しません。

最後のごあいさつ

如何でしたでしょうか?パッと見て頂き「なんとなく参加してみようかな?」と思って頂ければ幸いです。HOGは”本気で遊ぶ”をモットーとしており、人種、国籍、年齢、性別などを問わないのが基本方針ですので、一度覗いてみては如何でしょうか?

最低限のルールに関してはABOUTをご覧頂きたいのですが、基本的にはゆる~く長く遊べる環境創りを目指しております。皆さまのご参加を心の底よりお待ち申し上げております。

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